こんにちは、管理人のbe-beeです。
皆さんは音楽制作の際、どんなモニターイヤホンorヘッドホンを使用していますか?
自分はヘッドホンの側圧で頭が痛くなる事が多かったので、音楽制作は基本的にモニターイヤホンでしています。
様々なモニターイヤホンを試してみた結果、値段や音質からこの製品に自分は落ち着いています。
今回ご紹介するのはSENNHEISERのIE100PROです。
この前モデルとなるIE40PROから使用しているのですが、この値段でこれだけの解像度なのかとビックリしました。
それでは細かく見ていきたいと思います。
しっかりとしたパッケージ
IE100PROは長方形の少し厚みのあるしっかりとしたパッケージを採用しています。
正面にはIE100PROがデザインされています。
左下の方に書いてある「Confidence for any stage, any ear, any time.」(いかなるステージ、いかなる耳やいかなる時でも自信があります。)というような記載がされており、この製品に対しての自信が伺えます。
そして側面を見てみるとIE100PROに使用できるオプション品の紹介や、同梱物、さらには上位機種にあたるIE400PROとIE500PROの紹介もされています。
最初、箱がしっかりしすぎていてどうやって開封するか分からなかったのですが、箱の底面から開封する場所がありました。
開封してみるとネックレスでも入っているような梱包でイヤホンが出現します。。。が、すでに使用している為、空箱となっています。。。すみません。。
ちゃんと乾燥剤も入っています。
そして下の方にある黒い包装紙を取ってみると、イヤーピース(S,M,L)、クリーニングツール、ケース、そして説明書やIE100PROWirelessに関する冊子も入っていました。
このIE100PROなのですが、実はワイヤレスとしても使用出来るようにアダプターが別途発売されていたりします。
そのためこのような冊子も入っているのかなと思ったりしました。
高解像度な音質
一般的なモニターイヤホンの特徴として、音楽を楽しむためのものではなく、とにかく音を素直に出すために特化しているものなのですが、このイヤホンはなるべくフラットでありながら普段使いもしやすい音に仕上がっています。
IE40PROとの比較
前の機種にあたるIE40PROとの比較ですが、体全体に伝わるような低音はIE40PROの方が出ています。
しかし、高音に関しては明らかにIE100PROの方が鮮明になっています。
中音は同じぐらい出ています。
また、イヤホンのデザインに関しても少し変更されており、前機種のIE40PROはボディー全体がクリアなデザインとなっており、イヤホン内部がよく見えるようになっていました。
しかし、IE100PROでは少しスモークがかったようになっており、IE40PROほど中が鮮明には見えなくなっています。
また、この2種類のイヤホンはケーブルの着脱が可能なのですが、ケーブルを装着する部分のデザインにも少し変更が施されており、前機種のIE40PROではケーブルの方に赤い印がされており、これによってLかRかがわかるようになっていました。
それに対して現行のIE100PROはイヤホン自体の内部にも赤色がデザインされており、ケーブルだけでなく本体もLかRかを見分けることが簡単になっています。
細かい変更点だとは思いますが、より使用する人が使いやすいデザインになっているところに好感を持ちました。
注意点
今まで前述したようにとても素晴らしいイヤホンなのですが、残念ながらSENNHEISERのイヤホンは偽物がよく出回っています。
その為、フリマサイトやアプリでの購入はあまりオススメできません。
また、安すぎる場合にも注意が必要ですので、もしお買い求めの際にはAmazonか家電量販店や楽器店でのお買い求めをオススメします。
結論
前述のように購入する際には少し注意点が必要なイヤホンではありますが、裏を返せばそれだけ人気であり、お買い求めする方が多いイヤホンなのかなーと思ったりしています。
1万円台でこれだけ解像度が高いモニターイヤホンが出ている事に驚きです。
そしてどうしても消耗品の部類であるモニターイヤホンなのでこのくらいのお値段ですと故障があった際にもスムーズに買い替えしやすいのかなとも思ったりしました。
さらに二年間の保証もありますので、普段使いもしやすいイヤホンや、音楽制作などにも使用出来るイヤホンが欲しいというような場合には、少しお値段が張りますが間違いない選択肢になるかと思います。
SENNHEISER IE100PRO CLEAR
SENNHEISER IE100PRO CLEAR-
高音8/10 良い
-
中音8/10 良い
-
低音8/10 良い
-
音場7/10 良
-
遮音性8/10 良い
The Good
- 一万円台とは思えないほどの高音の解像度
- 苦手な帯域が無い
The Bad
- 体にくるような低音は少し苦手です。
高音もこもる事なく、低音まで綺麗に奏でてくれています。