作曲に行き詰まっている人必見!音源サイトSpliceで新たな発見!

Spliceのホーム画面

今回はオススメのサンプル音源、効果音サイトをご紹介していきます。

サンプル音源/効果音サイトって?

音楽制作の際、なかなか思い通りに音作りが出来ない、自分の思う音色の音を持ってない、鳴らしたい楽器を持っていないという場合に便利なサイトです。

多くの場合、ジャンルや楽器ごと等に分けて探す事が出来るようになっています。

ジャンルはダンスミュージックを始め、最近流行っているアーティストっぽい音源集やジャズギターのような音源もあります。

また、パーカッション系も多くあるので楽曲にアクセントを加える際にとても重宝します。

最近では音源や効果音だけではなく、サイトごとの独自のコミュニティーが発足したり、作曲の解説をするサイトや特定の音源のプリセットを販売している所など各サイトごとに多様化が進んでいます。

Splice

定額制の音源・効果音サイト

最初にご紹介するのはSpliceという音源サイトです。

4-5年でとても成長しているサイトです。

基本となる音源、効果音は有名アーティストが制作したSplice独自の音源集などがあったりとても魅力的な項目が盛り沢山です。

主に使用出来るサービスは以下の通りです。

・定額制の音源・効果音の試聴・ダウンロード

・Splice内にあるドラム音源で実際に打ち込めるBeatMaker

有名プラグインを月々の分割で購入できるRent-to-ownサービス

ジャンルごとに即戦力なMIDIフレーズ集の試聴・ダウンロード

特定の人気プラグイン用のプリセットの試聴・ダウンロード

独自のコミュニティー

ブログ形式による様々な音楽Tips(英語のみ)

独自のアプリケーションによるSplice内での購入したサンプル、プラグインの管理

とっても多いです笑

一つ一つご紹介していきます!

はじめに

Spliceは定額制のサンプル音源・効果音サイトなので最初に引き落としのカードを登録必要があります。

登録出来るカードの種類は以下の通りです。

VISA

Master Card

Discover

American Express

Paypal(オンライン決済サービス)

これは個人的なお話になるのですが、デビッドカードでも登録する事が出来ました。

また、JCBのカードしか持ってないよー!という方は、Paypalという決済サイトにてアカウント作成後にJCBカードを登録し、支払い方法の際にPaypalを選択すればJCBで決済する事が可能です。

また、何か機材を購入した際にSpliceを2ヶ月間無料で使用出来る等というコードが付いてくる事があるのですが、これはSpliceを今まで使った事が無い方で尚且つ支払い方法を選ぶ際にコードを入力された方のみになりますのでご注意下さい。

また無料期間が過ぎると過ぎた月からは料金が引き落とされますのでご注意下さい。

もし無料期間だけ試したい方は、無料期間が切れる月にSpliceの何かをダウンロードする際に消費されるクレジットポイントを全て消費してから退会される事をオススメします。

では、次からサービスのご紹介です!

サンプル・MIDIファイル・プリセットの試聴orダウンロード

Spliceでの主なサービスの一つとなる、各コンテンツの試聴とダウンロードです。

サイトでは下記のような表示がされます。

様々なサンプル及びMIDIファイルはアルバムアートが表示され、プリセットはプラグインを選択する画面が表示されます。

サンプルに関してはアルバムアートをクリックする事でそのサンプル集で製作された音源が再生されます。

また、サンプル集に収録されている音を一つ一つ試聴及びダウンロードできます。(MIDIファイルやプリセットも一緒のシステムです。)

自分の欲しい音の感じや楽器を指定して、Splice内にある全てのサンプルから検索する事も出来ます。

また面白いのが、Spliceが音源集の中から今日のピックアップとして幾つかの音源をオススメしてくれる項目があります!(Daily Picksです!)

なので、何か良いアイデアが浮かばない場合にはこの中から選んでみるのも面白いと思います!

オススメの使い方としては気になるものにハートを付けておいて、あとでもう一度聴いてみて気に入ったのを購入すると個人的に納得いく気がします!

サイト上のサンプルで組めるシーケンサー「Beat Maker」

たまにサンプルであるのが、単体で試聴するとすごくいいのに、他の素材と合わせるとなんだかなぁ。。。という事があります。

そのような不安を払拭する為に気に入ったサンプルと他のサンプルでサイト上で実施にリズムを組む事が出来ます。

テンポを選ぶと音楽のジャンルと共にオススメのテンポが表れるのでこれも便利ですね。

また、組んだリズムで使った音源が気に入った場合にはその場で全て購入出来るようになっています。

有名プラグインを分割から。Rent-to-Ownシステム

オススメのプラグインは様々なところで紹介されていますが、その一つ一つが製品版である事がほとんどで、実際に使用してみてどうなのか分からずに購入してみて後悔した。なんて事もあります。

そんな時に便利なのがこのRent-to-Ownシステムです。

意味的には自分の好きな時にプラグインを借りて、レンタル料が製品を買えるぐらい溜まったらもうあなたの物ですよっていうシステムです。

最近ではこのシステムを導入している所は多くありますが、Spliceはその中でも早くにこのサービスを開始していた印象があります。

有名なシンセ音源である「serum」や、ミックス用ソフトとして有名な「Ozone」などのソフトを試用期間後、レンタルをする事が出来ます。

もちろん、レンタルですので来月は払わないとなると来月はそのソフトは使えませんのでご注意下さい。

また、アップデートがきた際にはSpliceのアプリケーションからアップデートがある製品を確認出来ますので常に最新の状態で使用する事が可能です。

また、無料のプラグインもたくさんありますので気になる物は全てダウンロード出来てしまいます!

また、最近ではDAWソフトのRent-to-Ownシステムを開始しており、現在はStudio Oneを月々$16.99で使用する事が出来ます。

便利なシステムには間違いないのですが、あまりたくさんの物をレンタルし過ぎるのも経済的に負担となってしまいますので、まとまったお時間がある時にとりあえず試用期間でお試しいただくのが良いかと思います!

独自のコミュニティー

spliceではユーザーが楽曲のプロジェクトファイルを公開し、他のユーザーからコメントやいいねをもらったり、コラボレーションをする事が出来るようになっています。

誰かが公開したプロジェクトファイルをダウンロードしてみて研究をするのも良し、勇気を出してコラボレーションをするのも良しととても有意義なコミュニティーです。

さらにSplice公式やアーティストが定期的にコンテンストを開催しており、お題となるプロジェクトファイルが配布されています!

リミックスをするというものなのですが、優秀な人にはSplice1年分や機材、またはなんとレーベル契約をするというような大きなコンテストまであります。

腕に自信がある人やアイデアがある人は挑戦してみると面白いかと思います!

ブログ形式による様々な音楽Tips(英語のみ)

英語のコンテンツになってしまうのですが、ここでは様々なチュートリアルだったり、ボーカルミックスの仕方やフリープラグインランキング等面白い記事がたくさんあります。

なかには記事をクリックすると動画のあるページが表示され、動画での紹介の場合もありますのでもし気になる記事を見つけた場合には怖がらずにクリックしてみて下さい。

日本の音楽雑誌とはまた違った考え方や方法があったりしますので面白いですよ!

独自のアプリケーションによるサンプル音源・プラグインの管理

Spliceでは数多くのダウンロードコンテンツを一括で管理出来る無料ソフトを配布しています。

この中ではサイト内で購入した音源を閲覧及び購入する事も出来ます。また、プラグインに関してもレンタルを開始した場合に管理できるようになっています。

長々と語ってしまいましたが、個人的にもとても好きな音源サイトですのでご紹介してみました!

まだまだご紹介したいサイトがありますので、お楽しみにしていただけますと幸いです。