DTMをこれから始める方に〜オススメDAWソフト5選!2022

こんにちは、beesicです!

おそらくDTMを始めるのにあたってどのDAWソフトを買えばいいのか分かんなくなってしまうと思います。

なので、オススメのDAWソフトを厳選して今回はご紹介出来ればなーと思っております。

また動画でもご紹介させていただいておりますので、お好きな方をご閲覧いただけますと幸いです。

DAWソフトの選び方について

最近はどのDAWソフトも優秀で、出来ることにそこまで差はなくなってきています。

では何を基準に選べばいいのかといいますと、好きなアーティストさんが使っているDAWソフトを使ってみるのが一つの手だと思います。

例えばアーティスト名 DAWソフトとかを検索していただくと大体のアーティストさんは出てくるかと思いますので、それで色々な機材を見てみるのも良いかと思います。

では、早速行きましょう!

今回はオススメDAW5選でご紹介したいと思います。

1.Garageband

恐らく日本で一番か二番目に有名なDAWソフトではないかなーと思います。

というのも、iphone、ipad、macの製品に無料でついてくるソフトだからです。

最近はiphone版でとてもクオリティーの高い楽曲を制作されている方をTwitterやTiktokでよく見かけます。

音色も基本的なものから少し変わった音色まで色々と揃っており、さらにはループ音源やサンプル音源なども豊富に揃っていますので、該当する機種をお持ちの方はとりあえずGaragebandを試してみるのが良いかと思います。(無料なので。。。)

さらには第一線で活躍されているアーティストや作曲家の方が制作したサウンドパックという物も用意されていますので、本当に無料でいいのかなと思うクオリティーで音楽制作を楽しむ事が出来ます。

iPad版のGaragebandのサウンドパックの画面です。とても魅力的です。

使い方がよく分からないという方はAppleの「ブック」というアプリ内で説明書が無料で配布されていますので、こちらを参考にしていただくのが良いかもしれません。

何にしても無料のクオリティーではないので、該当する機種をお持ちの方はぜひ一度お試しになってみてください!

2.Logic Pro

Appleが公式で販売しているDAWソフトです。

先ほどご紹介したGaragebandの上位ソフトにあたります。

お値段は24000円となっており、他のDAWソフトと比べて比較的安めになっています。

Garagebandと変わったところは付属音源が増えたり、サードパーティー製の音源が読み込みやすくなっていたり、音の配置を3Dで配置する事ができたり、iphoneやipadから操作することができるアプリが用意されていたりと順当にパワーアップしています。

自分はこのLogic Proをメインに使用しているのですが、当時パソコンをWindowsからmacに切り替えたタイミングでCubaseからLogic Proに思い切って変えてみたのですが、何をするにしても分かりやすくて、とても感動した事を覚えています。(個人的に合っていたんだと思います。)

最初から音声を編集できるツールや2種類の音楽制作方法、DJのようなエフェクトをかけることが出来るRemix FXなどこのお値段でこれだけ備わっているのはお得かなーと思います。

あと、結構大きいアップデートがきても無料でアップデート出来たりするのも嬉しいポイントだったりします。(無料アップデートでGaragebandにあるLive Loopという機能が搭載された時はびっくりしました。)

3.CUBASE

日本で一番有名なDAWと言ったらCUBASEですね。

オールマイティーに使う事ができ、何をするにも困りません。

楽器店時代にも圧倒的に売れていたのはCUBASEでした。

売れているだけあって教則本なども多いです。

自分も好きなアーティストのZeddや中田ヤスタカさんがこのCUBASEを使用していたので、使ってみたのですが、自分にはちょっと合いませんでした。

しかし、最近の機能を見てみるとコードを一つの鍵盤で演奏する事が出来たり、スケールを設定することで作曲初心者の方でも作りやすい環境が整っていて、より幅広い方に触っていただけるソフトになってるなぁという印象です。

相性ですね!

4.Ableton Live

海外で大人気のDAWソフトです。

画面のアレンジビュー、セッションビューの二つの画面を使用して作曲やDJプレイのような事をする事が出来ます。

Ableton Liveの特徴は、画面の下部分に使っている音源やエフェクトが並んでおり、エフェクトボードにエフェクターがたくさん並んでいるようなデザインです。

このレイアウトが素晴らしく、これをいじるとどうなるんだろう?という事が簡単に実践出来て、音作りが感覚的に出来るデザインになっています。

また、エフェクターもとても個性的なものが多く、唯一無二のサウンドを作ることも出来ます。

公式が発売しているMIDIコントローラーのAbleton Push 2と掛け合わせると、画面を見ずに楽曲制作が楽しめたり、アレンジビューでじっくり楽曲の構成を練ったりする事が出来るなど出来る幅が広いのも魅力ですね。

オーディオインターフェースやMIDIキーボードをご購入の際に高確率でAbleton Liveの簡易版が付属してきますので、もし持っている方はぜひ試してみてほしいDAWソフトです。

5.FL Studio

このDAWソフトも海外や、日本でもEDMを制作されている方ですとsnsでよく見かけます。

このDAWソフトも比較的お値段が安く、そしてすごいのが永遠にアップデートが無料です。

先ほどご紹介したAbleton LiveやCUBASEなどは大きなアップデートの際にはアップデート版を購入する必要があるのですが、FL Studioはそれがありません。

これは魅力的ですね。

またFL StudioもAbleton Liveのように最初から魅力的なエフェクトが多く、音を加工する際にワクワクしてしまいます。

Ableton Liveとは対照的に何か機材を購入した時についてくるといったことはありませんが、体験版もプロジェクトの保存が出来ないだけでじっくりと試せますので、購入を考えている際にはこちらを触ってみて検討されるのが良いかなーと思います。

以上、5つのオススメDAWソフトでした。

まとめ

他にもProToolsとかStudio Oneとかあるんですが、エンジニアさんが使っている方が多いソフトだったり、ProToolsはよく販売形態が変わって難しいので今回はオススメを控えさせていただきました。

今回オススメしてて思ったんですが、どのソフトにも初心者が使いやすいようにスケールを設定出来たり、コードを一つの鍵盤で演奏、または打ち込めたりできる機能が用意されていて誰でも音楽制作が楽しめるようにアップデートされているなーという印象でした。

自分の友達でもDTM初心者なのに、ループや色々な機能を使ったりしてすごいセンスの曲を完成させてしまったりするので、今後の音楽制作は知識よりもよりセンスが問われるのかなーとか思いました。

ではまた次回。

ありがとうございました。