機材が動かない?DTM機材のトラブルシューティング2020

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DTM周りの機材でとっても困るのが突然機材が動かなくなる事です。

本当に萎えますよね。。。

もし、パソコンに認識されないといった症状でお困りの方は前の記事をご参照してみて下さい。

機材が動かなくなった

主に起きやすい症状は以下の通りです。

・接続するケーブルに問題が起きた

・本体の電源が入らない

・音が入力、もしくは出力されない

・音にノイズが乗るようになった

・一定のツマミやボタンが効かない

なぜ機材が動かなくなるの?

近年よくある症状の中には、前回お話させていただいたパソコンとの相性が悪いといった場合や何かにぶつけた、もしくは落とした際のダメージや電源アダプターを純正では無いものを使用しているなど様々な原因が考えられます。

また、楽器店員時代によく修理にご来店いただいた際にお話いただいたのが何か液体を機材にこぼしてしまったとの事でした。

この場合は一刻も早く使用する事を中止し、接続している端子や機器を全て外しましょう。

もし水をこぼしてしまった場合でしたら乾燥した場所によく保管しておく事で故障を免れる可能性があります。

もしお茶やジュースをこぼしてしまった、もしくは不安な方はなるべく早く購入された楽器店さんかメーカーさんにご連絡をお願い致します。

もし、上記に書いたような症状が出てしまった場合には下記の方法をオススメ致します。

トラブルシューティング

接続するケーブルを変えてみる

接続しているケーブルを少し動かしてみてちょっとでも反応するようでしたら大方ケーブルか端子が原因の可能性が高いです。この場合にはまず代えのケーブルがある場合には接続してみて下さい。もし変えてみて普通に動作するようでしたらケーブルの故障の可能性が高いです。もし代えのケーブルが無い場合には購入した楽器店さんに実際にご来店していただいてご相談をオススメ致します。もしネットで購入された場合は大体は一度機材をメーカーの方に送ってくれというお話になるかと思いますので、ご案内に沿っていただければと思います。

ツマミやボタンが欠損していないか確認する

普通にツマミやボタンが付いているように見えても、実は故障しているというような事があります。この場合にはまず動かないツマミ・ボタンは他のと比べて正常に動かせるか、何か違和感が無いかをご確認下さい。動かす際に位置がグラグラとする場合には破損かその近辺のパーツの破損の可能性があります。もし破損が確認出来てツマミやボタンが取れるようでしたらその部品と機材を持って楽器店または購入したお店にお問い合わせ下さい。ツマミやボタンに関しましてはお問い合わせいただければ販売していただける可能性があります。

乾燥した場所に機材を保管する

機材は湿気にとても弱いので、なるべく湿気の少ない場所で保管するようにしましょう。機材の基盤もしくは端子に水分が付着し、そのままにしておくとサビの原因となり、そのサビが音にノイズを発生させる原因となりますので加湿器をご使用の際、または水槽などがある場合などは十分にお気をつけ下さい。

機材のオーバーホールをお願いする

もし、ご自分で機材の動かない原因が特定できない場合には楽器店か購入したお店にてオーバーホールをお願いしてみるのが良いと思います。オーバーホールとは機種の全体の点検をしてもらう事です。これをお願いすれば何が悪いのか、そして交換するパーツと費用を楽器店もしくは購入したお店を通して教えていただけます。機材にもよるのですが、大体1週間~2週間前後かかる見込みです。※もし、保証期間外の場合には点検料は機材が直る直らない関係なく発生しますのでお気をつけ下さい。また、別途パーツ交換が必要な場合にもパーツ代が請求されますのでご注意下さい。もしパーツ代が思いのほかかかる・もしくは現在の持ち合わせから払うのが厳しいという場合にはキャンセルも出来ます。この場合には点検料のみがかかります。

機材の電源が入らなくなる症状は結構発生するものです。

もし症状が出てしまった場合でも落ち着いて上記に記載したトラブルシューティングをお試し下さい。