個人的に今まで使ってみてよかったMIDIキーボードトップ7!!

皆さん、こんにちはbeesicです。

今回は今まで個人的に使ってみてよかったなーと思うMIDIキーボードをご紹介していきたいと思います。

完全に独断と偏見になりますので、よろしくお願いします。

では、早速ご紹介していきたいと思います!

動画

動画の方が良い方はこちらからご閲覧いただけます↓

7位 M-Audio Keystation Mini 32 III

7位にランクインしたのはミニMIDIキーボードのKeystation mini 32 IIIです。

このキーボードの良さはなんといってもその薄さ、そして鍵盤の多さです。

場所を取らないのでどんな場所にでも置きやすいですし、どこかに持ち歩くといった場合にもリュックやバックで気軽に持ち運び出来る点がすごく使いやすいです。

そしてこの薄さなのに32鍵盤もあるのが出先でも打ち込みをする際にコードを押さえながら何かメロディーを考えるといった事が出来るので重宝します。

しかし、気になる点もあり、これは仕方ないのですが、鍵盤の押し心地がぺにょっとしているのと、弾いている音を伸ばすサスティンがボタンになっていることです。

あと一番気になるのは本体のUSB端子が脆い事でしょうか。

自分が使っていたKeystation mini 32 IIIは接続端子が中でずれてしまい、ケーブルを接続する事ができなくなってしまい、使用不能となってしまいました。

なので頻繁にケーブルを着脱する方はご注意下さい。

でもこの薄さでこの鍵盤の多さは唯一無二でデザインが好きなので7位とさせていただきました。

6位 ROLAND A-49

6位にランクインしたのはフル鍵盤サイズのROLANDのA-49です。

長年愛されているMIDIキーボードであり、楽器店で普通の鍵盤サイズのMIDIキーボードを初めて購入する場合に高確率でオススメされるキーボードです。

というのも、価格が約15000円前後で購入出来るのに、鍵盤の品質が何万円もするようなシンセサイザークオリティーにも負けない作りになっており、壊れにくく頑丈で長持ちするという強みがあります。

そして本体後ろにはダンパーペダルを接続出来たり、MIDI端子もあるので外部のシンセサイザーにも使用出来るようになっています。

発売されて長いA-49ですが、今だに同じ価格帯でA-49よりいいなぁーと感じたMIDIキーボードに出会った事がありません。

欠点らしい欠点はなく、強いて言えば61鍵盤バージョンが無いのと、本体左上にある手をかざして音や音量を変化させる事が出来るD-BEAMがいらないぐらいでしょうか。

長年愛されていて品質もしっかりしているA-49を6位とさせていただきました。

5位 Native Instruments KOMPLETE KONTROL Aシリーズ

5位にランクインしたのはフル鍵盤サイズのKOMPLETE KONTROLの液晶が無いバージョンのAシリーズです。

この鍵盤は自社の同じ名前の音源管理ソフト、KOMPLETE KONTROLで使うのに適したキーボードとなっています。

ソフトのKOMPLETE KONTROLと一緒に使用する事で、ツマミで音作りを直感的に出来る点がポイントです。

その他に本体に付いているボタンでDAWの再生、停止、録音なども操作する事が出来ます。

それでいながら鍵盤もしっかりとしており、先ほどのA-49と比べてもしっかりとした作りとなっています。

本体の裏にはペダル接続端子があるのですが、MIDI端子はありません。

欠点はシンプルすぎるデザインぐらいでしょうか。

あとは円安の影響もありお値段が高騰している事でしょうか。

3万円以内のつまみが付いているフル鍵盤だと一番オススメのMIDIキーボードです。

4位 Arturia Minilab 3

次にご紹介するのは最近真っ白な限定カラーも発売された小型MIDIキーボードのMiniLab3です。

鍵盤サイズは25鍵、8つのノブと4つのフェーダーを搭載しています。

さらに8つのパッドも搭載しており、公式サイトにて配布されているスクリプトというものをダウンロードする事で有名なDAWをこのパッドを押して再生や録音を操作する事が出来ます。

この他には液晶ともう一つノブが搭載されています。

このキーボードは自社のAnalog Labというソフトと使用してあげることで、手元で音を直感的に調整出来るようになっています。

鍵盤の押し心地もミニ鍵盤なのにしっかりしており、フェーダーなども重みがありマットな質感で好きです。

背面にはUSB Type-C端子とペダル接続端子、MIDI Out端子が用意されています。

しっかりとしたクオリティーというのもあるのですが、側面に木目調のパネルが施されていたりと、デザインが好きなので第4位とさせていただきました。

3位 Native Instruments KOMPLETE KONTROL Sシリーズ MK2

トップ3に最初に顔を出したのはNative Instrumentsのフル鍵盤サイズ、KOMPLETE KONTROL S MK2です。

現在発売しているKOMPLETE KONTROL S MK3は値段が跳ね上がり過ぎてよっぽどNative Instruments製品が好きな方でないとオススメ出来ません。

話は戻りまして、中央には自社のMaschine MK3にも採用されているカラー液晶を搭載し、その上には液晶周りの操作で役立つスイッチ式のボタンが8つ搭載され、液晶の下にはつまみが8つ搭載され、右側には音を検索する際に役にたつツマミも用意されています。

鍵盤の上にはLEDライトが用意され、音源を読み込んだ際に例えばストリングスの弾き方を変える部分は色が変わったり、スケールを設定した際にはスケールの音の鍵盤の上部分だけが光るようになったりします。

そして鍵盤にはイタリアの品質の高い鍵盤を提供しているFatar社製の鍵盤を搭載し、弾き心地もしっかりとしています。

背面にはUSB端子、外部電源端子、ペダル端子を2個搭載、MIDI IN/OUT端子を搭載し、鍵盤のON/OFFスイッチも搭載されています。

気になる点は付属の電源アダプターを接続しないと使用出来ない点でしょうか。

しかし、外部のシンセサイザーなどを接続したいという場合には便利な仕様かと思いますので、使用する方によって評価が分かれる部分となりそうです。

ちなみにMK3ではType-C端子となり、USB一本接続する事で使用出来るとの事です。

現在、MK3が発売された事でおそらく最後のMK2の大幅な値引きがされています。

悩まれている方はこの際にぜひご検討下さい。

というわけで3位でした!

2位 AKAI MPK mini MK3

第2位に選ばせていただいたキーボードはAKAIの MPK mini mk3です。

ほんと大人気なMIDIキーボードです。

ツマミも8つあって、パッドも8個搭載、背面にはペダル端子まで搭載しており、完璧です。

この小さなボディーに必要な機能がこれでもかと思うぐらいぎっしり詰まっています。

NOTE REPEATなどもあるので何かの音を連打するなども簡単に出来ます。

このチャンネルでも何回もご紹介させていただいているMPK mini mk3なので話すことも少ないのですが、このキーボードを軸に音源入りのmini Playや鍵盤サイズを多くしたmini Plusなど展開されている事からもこのMIDIキーボードが多くの方に愛されている事が分かるなーという印象です。

唯一の欠点は付属の音源は正直心許ないと思う点ぐらいです。

何より使いやすいMPK mini MK3を第2位とさせていただきました!

1位 Native Instruments Komplete Kontrol M32

という訳で1位に選ばせていただいたのはNative Instrumentsのミニキーボード、Komplete Kontrol M32です。

これもソフトのKOMPLETE KONTROLと使う事でツマミで音作りのしやすい設計となっているのですが、個人的に気に入っている部分は鍵盤部分です。

個人的にミニ鍵盤の中で一番弾きやすく、32鍵盤ということもあり、コードを弾きながら簡単にメロディーを弾くことも出来ます。

搭載されたボタンによりお使いのDAWを手元で操作することも簡単に出来ます。

背面にはペダル端子もあり、打ち込みに必要な機能は搭載されています。

個人的にNative InstrumentsのKomplete Kontrolで何か音源を立ち上げる事が多いのですが、そういう使い方もあり、あとサイズも机の上で使いやすいので個人的に1位とさせていただきました。

という訳でいかがでしたでしょうか。

今回は自分が今まで使ってきたMIDIキーボードをランキング形式でご紹介してみました。

皆さんの参考になりましたら幸いです。