3,000円イヤホンでこのクオリティー。TANCHJIM ZEROをレビューしてみた！

皆さんこんにちは、beesicです。

ちょっと控えておりましたが、個人的にイヤホンがとても大好きです。

今まで出会った事の無い音に出会う事が一つの趣味でもある為、モニターイヤホンやオーディオインターフェイス、スピーカーなど気になるのがあるとソワソワしてしまいます。

そんな中、たまたま見つけたTanchjimのZeroというイヤホンをレビューしてみたいと思います！

可愛らしいパッケージ

箱には可愛い女の子が描かれています。

今回のイヤホンの色を表すかのように、髪の毛や服装がシルバーを基調としているのも統一を持たせた感じで良い感じです。

パッケージに女の子が描かれていると水月雨を思い出します。

さて、外箱を開封すると、天使（女神？）が描かれたマークが現れます。

包まれている箱もグレーで色が統一されていて良いですね。

内容物は以下の写真の通りです。

• イヤホン本体
• イヤーピースS,M,Lそれぞれ2個づつ
• イヤホンケース（皮っぽい質感です。）
• 説明書など

です。

3000円でしっかりとしたイヤホンケースまで付属するのは驚きです。

本体

イヤホンはケーブルがシルバー、本体がクリアを基調としたデザインとなっています。

外箱を外した時に出てきた天使(女神？)が片方のイヤホンにデザインされています。

イヤホンはそれぞれ左右に入れやすいデザインとなっており、左右を間違うことはないかと思います。

実際に聴いてみて

高音がとても煌びやかです。

全然エージング(聴く前にホワイトノイズやピンクノイズをひたすら再生しておき、イヤホンを慣れさせる行為)をしていなくても耳に刺さる事なく、普段自分が聴いているSATSUMA(2万5千円ぐらい)と同等の高音の印象を受けました。

次に中音ですが、中音は少し引っ込んでいる印象があります。

ボーカルは耳から少し遠い部分から聴こえてきます。

低音に関しては出過ぎる事はなく、あくまで曲全体を支えてくれる印象の低音です。

音場に関しても全然狭いという事はなく、耳全体で音楽を楽しむ事が出来ます。

結論

個人的にとても好きな音のイヤホンでした。

ボーカルが少し遠いのが気になる人はいるかもしれませんが、振動板に高級イヤホンに使用されるベリリウムという素材を採用しているからなのかリバーヴ音やディレイ音なども聞き取ることが出来ました。

低音があまり響きすぎない、高音がキラキラしている、イヤホンケーブルがツルツルしているタイプをお探しの方におすすめのイヤホンです。

パッケージングからイヤホンまで色が統一されていてデザイン性もとても高いイヤホンだと感じました。