今回は前回に引き続きオススメのオーディオインターフェースをご紹介していきます。
もしpart1をまだ見られていない方はぜひ前回からご閲覧ください♪
それでは今回は2~3万円代でオススメのオーディオインターフェースをご紹介していきます!
2万円代
MOTU M2
・高品質なDACテクノロジー搭載
これにより10万円の機材と張り合える音質でモニターと録音が出来ます。
・ループバック対応
生放送や配信を音楽を流しながら放送する事が出来ます。
・豊富な音源
2つのDAWに加え、ループやサンプルで音楽制作が出来ます。
- USB端子:USB Type C 2.0
- 入出力数:2in/2out
- 付属DAW:MOTU Performer Lite、Ableton Live Lite 10
- 付属品:USBケーブル
発売されてからツイッターや様々な情報サイトで取り上げられた本機。
なぜならこの機種に使われている音質を決めるチップが数十万円クラスのオーディオインターフェースに搭載されている物が使われているからなのです!
こちらの機種は話題になっていたので実際に購入してみたのですが、モニター出来る音の感じがApogee社というところのオーディオインターフェースと同じように感じました!
とても元気な音で苦手な帯域が感じられないような機種です。
また、作曲ソフトもPerformer LiteとAbleton Live Liteの二つ付属しており、様々な方法で音楽制作が出来ます。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/269730/
Native Instruments KOMPLETE AUDIO6 MK2
豊富な入出力
・多くの入出力があるので録音だけでなくライブ時にも使用出来ます。
スタイリッシュなデザイン
・スタイリッシュなデザインで制作意欲と所有欲を満たしてくれます。
豊富な音源集
・2つのDAWに加え、多くの音源が付属している為すぐに音楽制作が出来ます。
- USB端子:USB Type B 2.0
- 入出力数:6in/6out
- 付属DAW:Ableton Live Lite 10、MASCHINE Essentials
- 付属品:USBケーブル
このスタイリッシュな機種なのですが、実はこの機種昔から人気があるんです。
それはバンドに打ち込みを取り入れたい人達からとても人気なのです。
使い方としてはこの機種からヘッドフォンアンプという機材を経由してみんなでクリック音を聴いて打ち込みに合わせるという手法があります。
ですのでもし打ち込みを入れたライブを前提でオーディオインターフェースを考えている場合、この機種がオススメします。
DAWなのですが、MASCHINE Essentials、Ableton Live Liteが付属するので打ち込みを入れたバンド楽曲も制作していけます。
打ち込みをバンドに取り入れたいかたはぜひ!
PRESONUS Studio 26c
高音質なマイクプリアンプ
・高品質な音質で録音する事が出来ます。
豊富な出力端子
・ライブの際に返しの音を用意する事が可能です。
豊富な付属音源
・DAWと音源やミックスの際に必要なソフトが付属します。
- USB端子:USB Type C 2.0
- 入出力数:2in/4out
- 付属DAW:Studio One Artist
- 付属品:USBケーブル、USB-Cケーブル
もし作曲ソフトをStudio Oneを使ってみたくてオーディオインターフェースの購入を考えている方にオススメの機種です。
前回の記事でご紹介しましたAudioBox iOneよりも接続端子を最近のType-cというタイプを搭載することにより、録音時の遅延を少なく出来ます。
さらに入出力が豊富に搭載されていますので、複数の楽器を接続したい場合や接続したままにしておきたい場合等に重宝します。
そして作曲ソフトは先に触れました通りStudio One Artistが付属します。
Studio Oneを使用して録音をたくさんしてみたい方にオススメの機種です。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/261283/
SOLID STATE LOGIC SSL2
往年の機種のデザイン
・一眼見ただけでSSL社だと分かるデザインで制作意欲と所有欲を満たしてくれます。
アナログな音質にする4Kスイッチ
・往年の名機の音を再現する4Kスイッチによりよりアナログ的な音になります。
豊富な音源集
・ProTools FirstとAbleton Live Liteや、ループや多くの音源等も付属します。
- USB端子:USB Type C 2.0
- 入出力数:2in/2out
- 付属DAW:Ableton Live Lite 10、Pro Tools First
- 付属品:USBケーブル、USB-Cケーブル、安全ガイド
こちらも先に紹介したMOTU M2と共に様々な媒体で話題になったオーディオインターフェースです。
ではなぜこの機種が話題になったのかというと、ビートルズやファレルウィリアムスやダフトパンクなど名だたるアーティスト達が楽曲をミックスする際に使用していたのがこのSOLID STATE LOGIC社(SSL)製の通称ミックス卓と言われる物なのです。
そのメーカーが手に入りやすい価格帯でオーディオインターフェースを出すということになったのですから話題にならないわけがありません!
さらにデザインもSSL社とすぐに分かるようになっているので分かる人にはたまらない機種になってます!
また付属のDAWソフトはPro ToolsとAbleton Live Liteが付属しますので、Ableton Liveで制作した楽曲をPro ToolsとSSL2でミックスするというプロ顔負けの事がこの価格帯で出来ちゃいます。
熱く語ってしまいましたが、Pro Toolsを使用してみたい方や録音をメインに考えている方にオススメです。
3万円代
Steinberg UR-RT2
D-PREマイクプリアンプ
・高品質なマイクプリアンプによりスタジオレベルで録音出来ます。
RNDトランスフォーマー
・Neve社のトランスフォーマーによって存在感のある音が録音出来ます。
CUBASE AI付属
・高品質な録音と音楽制作をCUBASE AIと共に楽しむ事が出来ます。
- USB端子:USB Type B 2.0
- 入出力数:4in/2out
- 付属DAW:CUBASE AI
- 付属品:USBケーブル、電源アダプター、スタートアップガイド
もしCubase環境で良い音で録音したい方にオススメしたい機種がこのUR-RT2です。
この機種の特徴としては、知る人は知っているNeve社のトランスフォーマーというものを搭載している部分です。
二つの入力端子に対して個別にかけることが出来る様になっており、これを通すだけで音がなんとも言えず良くなります。
もちろん、元々の音もとても良いので曲ごとに変えたり楽器ごとに変えたりと様々な手法が考えられます。
ボディーの質感もよく、所有感も満たしてくれます。
もしCubaseで録音をメインで考えている方はぜひ!
Audient iD14
高品質なマイクプリ
・スタジオレベルの音質で声や楽器を録音する事が出来ます。
独立DAC搭載
・独立したDACにより音を細部までモニタリング出来ます。
iD ScrollControll Mode
・DAW上のパラメーターをダイヤルでコントロール出来ます。
- USB端子:USB Type B 2.0
- 入出力数:2in/4out
- 付属DAW:CUBASE LE
- 付属品:USBケーブル、電源アダプター
前回の記事でも紹介させていただいたAudient社。
自分が楽器屋に入りたての頃、この機種が人づてにどんどんと人気を博していくのを身を持って体験していました。
それも使用してみて納得してしまいました。
まず、この機種は基本的にUSBを接続するだけで使用することが出来るのですが、付属の電源アダプターを使用するとまた音が変わります。
基本はとても温かみのある音でアダプターを使用するとよりはっきりとした音に変化します。(語彙力なくてすみません。。。)さらに本体の右にあるつまみにはDAW上のパラメーターを一つ設定して動かすようなこともできます!
普段は付属のソフトが何もないのですが、現在、期間限定でcubase LEをはじめとする様々なソフトが付属する為、機材を導入と同時に音楽制作を始めることが出来ます。
※こちらは期間限定のキャンペーンのようなので、ご検討の方は付属するソフト毎に受け取れる期間が記載されていますのでそちらをご参考にご検討してみて下さい。こちらもオススメです!
PRESONUS ioStation24c
DAWコントローラー内蔵
・DAWコントローラ内蔵なので手元で操作する事が出来ます。
24Bit/192kHz
・高品質な録音を手軽に楽しむ事が出来ます。
豊富な音源集
・DAWはStudio one Artistに豊富な音源が付属します。
- USB端子:USB Type C 2.0
- 入出力数:2in/2out
- 付属DAW:Studio One Artist
- 付属品:USBケーブル、USB-Cケーブル、電源アダプタ、説明書
こちらの機材はちょっと特殊なので最後に紹介させてもらいます!
何が特殊なのかと言いますと、まず様々なボタンやフェーダーがついていますね。
そう、実はこれStudio Oneメインで使えるコントローラー+オーディオインターフェースなんです!
背面には入出力端子が搭載されており、基本的なオーディオインターフェースとしても使用することが出来ます。
しかし、やはりこの機種はコントローラー部分も使用して初めてその本領が発揮される機種です。
ミックスの際に細かく音量を調整したい時に重宝するフェーダーが付いているのがとても良いと思います。
実はコントローラー部分だけのFader Portという機種もあったのですが、このフェーダーが付いていることにより購入を決めたお客様がたくさんいらっしゃいました。
そこにオーディオインターフェースまで搭載されたのですから素晴らしいですね。
もちろん、付属のDAWはStudio One Artistです。ぜひこの機種と共にStudio Oneを隅々まで楽しんでしまいましょう!
本当に元楽器店員なのかと疑われるほど語彙力が乏しいのですが、実はこの価格帯の機種から様々な特徴が各機種毎にあるので説明させていただいていても楽しいのです。
楽器店員時代、我を忘れてお客様に説明をしたところ引かれてしまうことが何回かありました。。。笑
楽しい機種ばかりですのでぜひサイトを訪問していただいてご閲覧いただいたり、ネットで探してみて下さい!