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【2026年】モニタースピーカーおすすめ4選|元楽器店員が安い順に

元楽器店員が選ぶモニタースピーカーおすすめ4選 2026年版

※本記事はアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイトなど)を含みます。価格は2026年10月時点の目安で、時期やショップによって変わります。

こんにちは、beesicです。

今回は、元楽器店員の自分が選ぶ、DTM用のおすすめのモニタースピーカーを4つご紹介します。2万円前後から6万円台まで、安い順に並べました。PCスピーカーから乗り換えたい方にも、机の上で使える1台を失敗せずに選びたい方にも、選ぶときの目安になればと思います。

この記事でわかること

動画でも紹介しています。

おすすめモニタースピーカー4選の一覧

先に4つをまとめておきます。価格はすべて、2本1組のペアの金額です。

製品価格帯(ペア・目安)サイズ向いている人
PreSonus Eris 3.5 2nd Gen2万円前後3.5インチ初めてモニタースピーカーを買う方
ADAM Audio D3V4万円台前半3.5インチ音に妥協したくない方
AURAPHON AUDIO PS34〜5万円3.5インチ小さな音量で低音を確認したい、ビートメイク中心の方
IK Multimedia iLoud Micro Monitor5万円前後(定価66,000円)3インチ机が狭く、とにかく小さく置きたい方
価格は2026年10月時点の目安です

先に結論を言いますと、2万円前後ならEris 3.5、4万円台ならD3V。迷ったらこの2台から選んでいただければ、大きく失敗することはないと思います。1台だけ選ぶなら、自分はD3Vを推します。

モニタースピーカーの選び方

4台に入る前に、元楽器店員の目線で、選ぶときに見てほしいポイントを3つだけ。

サイズ:大きければ良いわけではない

モニタースピーカーって、大きければ良いというものではないんですよね。6畳くらいの部屋で机の上に置くのであれば、3インチから4.5インチくらいの小さめのサイズのほうが、低音がこもらずに、かえって正確に聴こえることが多いです。

つなぎ方:バランス接続・USB・Bluetooth

オーディオインターフェイスとつなぐなら、ノイズに強いバランス接続ができるかどうか。最近はUSBでパソコンと直接つなげたり、Bluetoothでスマホから音楽を流せたりするモデルも増えているので、制作専用にするのか、普段使いも兼ねるのかで、選ぶ製品が変わってきます。

置き方と部屋の対策

正直な話をしますと、スピーカーの値段の差より、置き方で音が変わる部分のほうが大きかったりします。机にベタ置きせずに少し角度を付けたり、壁から離したりするだけでも、低音の聴こえ方がかなり変わります。

背面のスイッチで、置き場所に合わせて低音を調整できるモデルも多いので、そこも比べるポイントになります。

1. PreSonus Eris 3.5 2nd Gen|初めての1台に

▶ 動画では 1:47から この製品を紹介しています。

PreSonus Eris 3.5 2nd Gen(画像:PreSonus公式サイトより)

まずは2万円前後から。PreSonusのEris 3.5 2nd Genです。

DAWソフトのStudio Oneを出していたPreSonusのモニタースピーカーで、3.5インチの小さなサイズ。PCスピーカーから、ちゃんとした音楽制作用のスピーカーに乗り換えたい、という方の定番になっているモデルです。

楽器店員時代の話:店員の間ではコスパの良さで評判だった

このErisシリーズ、名前はそこまで有名ではないんですけども、楽器店員時代から、店員の間ではコスパの良いモニタースピーカーとして評価が高くて、自分も同じ意見です。

良いところ:高音が曇らずにきれい

この価格帯だと高音がこもりがちなスピーカーも多いなかで、高音が曇らずにきれいに鳴ってくれます。

良いところ:前面のボリュームとヘッドホン端子

前面にボリュームとヘッドホン端子が付いていて、背面には高音と低音を調整できるつまみもあるので、机の上での調整がしやすいです。

弱点:サイズなりに低音は出ない

ただ、サイズなりに低音は出ません。サブベースのような低いところは、モニターヘッドホンと併用するのがいいかと思います。

初めてモニタースピーカーを買う方にぴったりで、個人的には、この価格帯の中では一番好きなスピーカーです。

メーカー公式の紹介動画です(PreSonus(Fender Studio)・新しい Eris シリーズの紹介)。

2. ADAM Audio D3V|このサイズでADAMの高音

▶ 動画では 2:50から この製品を紹介しています。

ADAM Audio D3V(画像:ADAM Audio 公式動画より)

続いて4万円台です。ドイツのADAM AudioのD3V。Sound On Soundという海外の専門誌のアワードで、2026年のベストスタジオモニターに選ばれたモデルです。

実際に使って感じたこと:iLoud Micro Monitorと比べてみた

自分も2025年に購入しまして、それまで使っていた、このあと紹介するiLoud Micro Monitorと比べたりもしました。全体のバランスは、個人的にD3Vのほうが好きでした。

良いところ:リボン型ツイーターの高音

ADAMの象徴になっている、リボン型のツイーター(高音を担当するスピーカー)をこのサイズに載せていて、リバーブの響きの広がりがすごく分かりやすいです。

良いところ:サイズの割に余裕のある低音と、机の上での使いやすさ

両脇に低音を補強する仕組みがあって、横に広がるような余裕のある低音が出ます。USB-Cでパソコンと直接つなげたり、前面でボリュームを変えられたり、マイクスタンドに付けられたりと、机の上での使い勝手も良いです。

D3V の背面(画像:ADAM Audio 公式動画より)

弱点:小さめの音量だと低音の迫力はそこまで出ない

ただ、小さめの音量だと、低音の迫力はそこまで出ません。D3Vは、ある程度音量を上げられる環境のほうが本領を発揮すると思います。それとBluetoothには対応していません。

価格は43,000円前後。音には妥協したくない方は要チェックです。

▶ くわしい比較動画:D3VとiLoud Micro Monitor。どっちが好き?

メーカー公式の紹介動画です(ADAM Audio)。

3. AURAPHON AUDIO PS3|小さな音量でも低音が見える

▶ 動画では 3:54から この製品を紹介しています。

AURAPHON AUDIO PS3(画像:AURAPHON AUDIO Japan公式サイトより)

続いて、AURAPHON AUDIOのPS3です。2023年にアメリカのサンフランシスコで設立された新しいメーカーのスピーカーです。

※PS3は、2025年に輸入代理店のアウル・ビジョン様からお借りしてレビューしました。本記事は案件ではありません。

実際に使って感じたこと:ビートメイクが楽しい低音

ボリュームが少なめでも、低音がしっかり確認できます。残響もしっかり聴こえて、トラップやヒップホップのベースやキックが特に楽しく、打ち込み系と相性が良いなと感じました。

良いところ:つなぎ方の幅が広い

TRSとRCAに加えて、USB-C、Bluetooth、前面にはヘッドホン端子とミニ入力、サブウーファー用の出力まであります。今どこからの音を鳴らしているかが、ボリュームの光の色ですぐ分かるのも便利です。

弱点:3.5インチの割に本体が大きめ

ただ、3.5インチの割に本体が大きめです。奥行き17.5センチ、幅14センチ、高さ24センチあるので、置く場所はそれなりに必要になります。

価格は通常5万円前後で、時期によっては4万円前後で出ていることもあります。夜の作業でも低音を確認したい、ビートメイク中心の方に向いていると思います。

PS3は公式の紹介動画が見つからなかったので、自分のレビュー動画を置いておきます。

4. IK Multimedia iLoud Micro Monitor|小ささからは想像できない低音

▶ 動画では 4:56から この製品を紹介しています。

IK Multimedia iLoud Micro Monitor(画像:IK Multimedia 公式動画より)

最後は5万円から6万円台。IK MultimediaのiLoud Micro Monitorです。

楽器店員時代の話:何台売れたか分からないくらい売れていた

2016年に発売されたモデルで、楽器店員時代、何台売れたか分からないくらい売れていたスピーカーです。自分も、D3Vを買うまではこれを使っていました。

3インチのスピーカーでは低音は確認できない、という評価を大きく変えたモデルだと思っていて、プロのスタジオでも、最終チェック用に置いてあるのを見かけたりします。

良いところ:音量を上げなくても低音の迫力がある

スピーカーを中心に低音が響くような鳴り方で、ボリュームをあまり上げなくても、低音の迫力をしっかり感じられます。D3Vと同じ音量で比べたときも、低音の迫力はこちらのほうが上でした。

良いところ:今回の4台で一番コンパクト

折りたたみ式の足で角度を付けたり、マイクスタンドに付けたりできます。背面には、机に置いたとき用の補正や、高音と低音を調整するスイッチもあって、Bluetoothでスマホからも鳴らせます。

背面の補正スイッチ(画像:IK Multimedia 公式動画より)

弱点:価格改定で定価66,000円に

ただ、うーんと思う点としては、やっぱり価格です。以前は3万円台で買えたのが、価格改定で今は定価が66,000円になっていて、正直、通常の価格だとD3Vのほうが選びやすいと思います。それと、入力はRCAとミニ端子なので、オーディオインターフェイスとはRCAのケーブルでつなぐことになります。

Amazonでは今5万円前後です。セールで大きく下がったときは、かなり狙い目だと思います。机が狭くて、小さい音量でも低音を確認したい方に向いています。

メーカー公式の紹介動画です(IK Multimedia)。

4台をスペックで比べる

動画でお見せした比較表です。BluetoothがあるのはPS3とiLoud Micro Monitor、パソコンとUSBで直接つなげるのはD3VとPS3、一番コンパクトなのはiLoud Micro Monitorです。

製品ペアの価格(目安)サイズつなぎ方Bluetooth補正
PreSonus Eris 3.5 2nd Gen2万円前後3.5インチTRS・RCA・ミニ(前面)なし高音・低音のつまみ
ADAM Audio D3V43,000円前後3.5インチTRS・USB-Cなし背面スイッチ
AURAPHON AUDIO PS34〜5万円3.5インチTRS・RCA・USB-C・ミニあり—
IK Multimedia iLoud Micro Monitor5万円前後(定価66,000円)3インチRCA・ミニあり背面スイッチ(デスク補正・高音・低音)
価格は2026年10月時点の目安です

まとめ:1台だけ選ぶならD3V

というわけで、いかがでしたでしょうか。迷ったときの選び方をまとめておきます。

そして1台だけ選ぶなら、自分はD3Vを推します。このサイズと価格で、ちゃんとADAMの高音が鳴る、というところが本当に良いですね。

皆さんは今どんなスピーカーで制作していますでしょうか。動画のコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

動画でも紹介しています

4台の公式映像や実機の様子は、動画のほうが伝わりやすいと思います。8分ほどの動画ですので、あわせてご覧ください。

YouTubeのbeesicチャンネルでは、これから皆さんのためになるようなDTMに関する動画を投稿していければと思っておりますので、チャンネル登録をぜひよろしくお願いいたします。

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