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DTMにオススメなノートパソコン Windows編 2024年3月編

皆さんこんにちは、beesicです。

デジタル界隈、特にパソコン周りは常に新製品が出てきていますので、今年も改めてオススメのノートパソコンをご紹介していきたいと思います。

今回はWindows編でお届けしていきます。

動画版もあります

最近のWindows編のノートパソコン事情

最近はCPU、そしてGPUというグラフィックメモリーなどと言われる部品が一つになった製品が続々と市場に出回ってきている状況です。

ROG AllyというポータブルゲーミングPCに搭載されているRyzen Z1 extremeというチップもこの複合型となっています。

この他にはAppleですとMチップシリーズというものを搭載したパソコン、タブレットを展開しているわけですが、ここにIntel製の複合型チップ、Core ultraシリーズが搭載されたモデルが発売されています。

この複合型チップの特徴は、CPUとしての機能もさることながら、GPUの性能も3Dゲームを着実に動かせるようにまで進化しています。

今までだとGPUというグラフィック関係を担う製品をパソコン内に取り付けていたのですが、この複合型の場合にはチップ1つで済む為、パソコン自体を薄型にしたり、より小型なポータブルゲーミングPCのようにしたり、価格を抑える事も出来るようになる為、今後は低価格帯のGPUを積まないパソコンを中心に搭載される予想がされます。

要はDTMに飽きたらちょっとゲームも楽しむ!というのが今まで以上にしやすくなります。

というわけで、オススメのノートパソコンをご紹介していきたいと思います。

GALLERIA RL5C-R35-5N

最初にご紹介するのはドスパラからのご紹介です。

CPUはCorei5-12450Hを搭載し、グラフィックメモリはRTX3050搭載、メモリは16GB、SSDは500GBでギリギリ10万円代となっています。

画面の大きさは15.6インチと標準的な大きさで、144Hzの非光沢モニターとなっているので、FPSなどのゲームもプレイしやすくなっています。

キーボードはLEDを搭載しているので、暗い場所でも視認しやすい設計です。

入出力関係は、右側にSDカードリーダー、3.2USB端子を2個、左側にはUSB2.0端子を1個、マイク入力、ヘッドフォン出力、背面にはType-C USB3.2端子を1個、HDMI2.1、LAN端子、電源入力を搭載しています。

左右だけでなく、背面にも端子が用意されていますので、多くの機器を接続する事が出来ます。

重さは2.1kgとなっており、まずまずな重さです。

DTM観点でいうとSSDを搭載し、メモリも16GBで第12世代のCPUを搭載しているので安心して使用する事が出来ます。

ただし、KONTAKTやUVIなどストリングスやギター、ベース音源、ドラム音源など生音系を豊富に使用する場合には外付けSSDが必要になったり、トラック数が多くなると止まるかもしれません。

ただ、そういった場合にはMIDIトラックをオーディオファイルに変換したり、フリーズトラックにするなどのテクニックを使う事で動作を軽くする事が出来ます。

これはどんなパソコンでも起こりうることなので、そこまで深く考えなくて大丈夫です。

外部ディスプレイに接続する場合には背面にあるHDMI2.1から接続することになるかと思います。

さらにRTX3050というグラフィックメモリも搭載しているので、Apexやヴァロラントを始め、ゲームを楽しむ事も出来ます。

モニターが144Hzまで対応していますが、この性能を発揮する為には例えばapexなどですと低画質設定で遊ぶ事になりそうです。

何よりこの価格ながら、16GBメモリとグラフィックメモリを搭載しているのが驚きです。

ただし、持ち歩きは辛いので、基本的に家で使用する人にオススメです。

Lenovo ThinkBook 14 Gen 7 価格.com限定モデル

次にご紹介するのは最新のCore Ultraシリーズを搭載したパソコンのご紹介です。

CPUはCore Ultra 5 125H、1TBのSSD、16GBメモリ搭載で、非光沢の液晶サイズは14インチとなっています。

入出力関係は、左側にType-C USB3.2端子、USB3.2が1個、HDMI、Thunderbolt4、ヘッドホン/マイク端子を搭載、右側にはSDカードスロット、USB3.2が1個、LAN端子が搭載されています。

このThinkBook 14 Gen7というのはビジネスでの使用も考えられているモデルという事から重さも1.38kgと軽くなっています。

さっそく先ほどご紹介したCore Ultraシリーズを搭載したモデルなのですが、CPUの性能も先ほどのパソコンよりも高く、DTMをする際にも安心して使えそうです。

容量も1TBなので、ある程度重い音源などもパソコン本体にインストールする事が可能です。

この他、先ほどご紹介したガレリアよりは3Dゲームを動作させることは難しいのですが、設定次第ではapexは60fps以上、またヴァロラントをプレイしたりすることは可能です。

もし遊びたいゲームがある場合、YoutubeでCore Ultra 5 125H ゲーム名、もしくはgamingなどと検索してみると実際に動作している動画が見れるかと思います。

なので3Dゲームはそこまでやらず、DTMを存分に楽しみながら持ち歩きもする方にオススメのノートパソコンです。

GALLERIA A4-R 音楽制作向けモデル

次にご紹介するのはまたガレリアからのモデルです。

CPUはCorei7-13700H、メモリは16GB、SSDは1TBを搭載しており、GPUはありません。

本体左側にはType-C USB端子、USB3.2端子が1つずつ、SDカードリーダーとマイク、ヘッドフォン入出力端子を搭載。

右側にはThunderbolt 4、USB3.2端子、HDMI2.1端子、電源入力となっています。

モニターは14インチの非光沢タイプとなっています。

端子数が少し少ないので、外付けSSDなども使用したいという場合には別途USBハブが必要となりそうです。

しかし、容量も1TBあるので生音系の音源を豊富に入れたりしない場合には本体だけでもやりくりできそうです。

外部ディスプレイにも接続できますし、本体の重さも1.4kgとなっており、例えばスタジオを借りて録音したいといった場合にも持ち歩きはしやすいかと思います。

今までご紹介してきたパソコンと決定的に違う部分で言うと、ゲームを遊ぶのは厳しいという点です。

グラフィックメモリは積んでおらず、その分DTMで使用するCPUやSSDの性能を上げたようなモデルとなっています。

第13世代のCore i7を搭載していて16GBのメモリもありますので、DTMをしていて止まることは想像しずらいスペックです。

このスペックで作業中に止まる場合には他にインストールされたソフトと相性が悪いか、トラック数がかなり多い場合かなと思います。

こちらは音楽制作向けモデルという事で、大人気DAWソフト、CubaseのLE版という簡易版もついてきますので、どんな雰囲気のソフトなのかを確認する事もできるようになっています。

持ち歩きもしながらDTMをメインとしたノートパソコンが欲しいという方にオススメの製品です。

MSI Thin GF63 12VF 4060JP

次にご紹介するのはMSIからゲーミングパソコンのご紹介です。

CPUはCore i5ー12450H、メモリ16GB、SSD512GB、グラフィックメモリーはRTX4060を搭載しています。

モニターは15.6インチの非光沢タイプで144Hzにまで対応しています。

入力端子は左側には電源コネクタとUSB3.2端子を搭載しています。

右側にはヘッドホン、マイク端子が1つずつ、USB3.2端子が2つ、Type-C USB3.2、LAN端子、そして背面にはHDMI端子を搭載しています。

ゲーミングパソコンなのに1.86Kgとギリギリ持ち歩き出来るかなという重さとなっています。

CPUがCore i5の12450Hとなっており、最初にご紹介したガレリアと同じCPUを搭載しています。

メモリは16GBですが、最大で64GBまで搭載する事が可能な為、何か動作に不満が生じた場合にはメモリを増強する事も出来ます。

SSDは512GBと最低限の容量となっています。

DTMはもちろん出来ますが、このモデルはDTMもしたいけどゲームもガッツリしたい!という方にオススメのモデルとなっています。

グラフィックメモリーも4060というものを搭載しており、3Dゲームを普通の画質以上で遊ぶ事も出来ますし、apexなどもヌルヌル動かす事が出来ます。

このモデルは家電量販店で販売されていますので、購入した際に発生するポイントで外付けのSSDも一緒にお買い求めいただきますと、ゲームもDTMも満足に楽しんでもらえるかと思います。

さて、ここからは価格帯が一気にあがり、20万円台のご紹介となります。

ただし価格の分、何をする上でも一定以上に出来るモデルとなります。

マウスコンピューター G-Tune P6I9G60BK-A

マウスコンピューターからゲーミングPCのご紹介です。

CPUはCore i9 12900HX、メモリ32GB、SSDは1TB、RTX4060搭載で16インチの非光沢タイプの165Hzモニターを搭載しています。

本体左側にはUSB2.0端子、マイク入力とヘッドホン出力、右側にはSDカードリーダーとUSB3.0端子を2つ搭載しています。

そして背面にはmini DisplayPort端子、Type C USB3.1端子、HDMI端子、LAN端子に電源入力となっています。

このモデルの特徴はなんといっても第12世代のCorei9CPUを搭載している部分かと思います。

そしてさらにメモリも32GBを搭載しているので、DTMをする上で心配することはほぼありません。

休憩をする際のゲームもグラフィックメモリーはRTX4060を搭載しているので3Dゲームも遊べます。

ゲーム面はタルコフなど重いゲームをする際には少し心許ないかと思いますが、ホグワーツレガシーなどの本格3Dゲームも遊ぶ事が出来ます。

また、ゲーミングPCという事もあり、冷却機能を自分で設定出来る機能が搭載されていたりするのですが、これを静音モードにする事で、軽い作業をしたり、バランスモードにする事で動画視聴やDTMでも軽めの作業をしたりというのが選択できるのもよい部分かと思います。

ただし、2.3Kgと重量が結構あるので、持ち運びには少し苦労しそうです。

DTMにおいて何も不自由なく操作したい、ゲームも楽しみたいという場合にオススメのパソコンです。

Dell G16

Dellからのノートパソコンとなっており、CPUはCore i9 13900HX、メモリ16GB、SSDは1TB、グラフィックメモリはRTX4070を搭載しています。

16インチ240Hzの非光沢タイプのモニターを搭載しています。

本体左側にはLAN端子、ヘッドホンマイク入出力、右側にはUSB3.2端子を2つ、背面にはHDMI2.1端子、Thunderbolt4、USB3.2端子、電源入力となっています。

正直、先ほどご紹介させていただきましたG-Tuneに1万円+する事でCPUとグラフィックメモリーがパワーアップするので、スペックだけを見るとこちらがオススメです。

ただし、こちらは重さが2.99Kgとなっており、持ち運びには向かない製品となっています。

しかし、第13世代のCorei9というかなりハイスペックなCPUを積んでいる為、長い目で見てもDTMを不満なく操作出来る性能があります。

そしてゲーム面を見てもRTX4070を搭載しているので、3Dゲームをより高画質に楽しみたい方や、動画編集などにも挑戦してみたいという方にオススメのパソコンとなります。

しかし、先ほどもご紹介した通り重さが2.99Kgありますので、自宅メインで使用する方で、なんでもストレスフリーで楽しみたい!という方にオススメなノートパソコンです。

まとめ

という訳で、いかがでしたでしょうか。

今回はWindowsでオススメなノートパソコンをご紹介してきました。

個人的に今始めるとしたら無難に全部楽しめるCore Ultra 5を搭載したLenovoのThinkBook 14を購入するかと思います。

ではまた次回。

ありがとうございました。

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