こんにちは、beesicです。
勝手に始めてみました、DTM周りにあると便利な家具もしくは機材をご紹介する動画の今回は第二弾です。
今回ご紹介していくのは一番環境を決めるといっても過言ではない、デスクのご紹介です。
このデスクの大きさ、長さによって置ける機材の大きさや数が限られてきますし、椅子に座るタイプか床に座るタイプかなどでも変わってきます。
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動画版もあります
先に置きたい機材を考えてみよう
例えば小さめの機材のオーディオインターフェイス、マイクなどシンプルな場合は選択肢はとても自由となりますが、フル鍵盤サイズのMIDIキーボードなどを置きたいなどの場合、61鍵盤までならおおよそ長さは100cmあると安心となってきます。
それ以上の88鍵盤などを置きたいとなった場合は140サイズは確保したい大きさとなっています。
その他に考えられる事としては、例えばデスクの上にデスクトップパソコンを置きたい方や、モニタースピーカーなどを置きたいという方は奥行きもある程度必要となってきます。
また、先に置きたい機材を考えておくことで、総重量なども見えてきますので、一般のデスクをDTM用に使う際には重要なポイントとなってきます。
収納があるとDTM環境だと便利
これは何を置くかによって左右される項目だと思いますが、例えばpad系を何か置きたくて、そしてMIDIキーボードも置きたいとなると、幅が100cm近くあったとしても、結構なスペースを占領してしまい、マウスやキーボードを置くスペースが限られてきてしまいます。
そんな時、キーボードスライダーがあるとマウスとキーボードはそこに置いたり、あえてキーボードスライダーに小型MIDIキーボードやpadを置いておくなどスペースの確保が出来ます。
その他には電源タップなどを机の下の部分に置くスペースがあったり、何か引き出しなどがある場合にはモニターイヤホンや外付けSSDやHDDなど小物を収納出来たりしますので、便利です。
よくイヤホン端子からフォン端子に変える変換プラグなど、短いケーブルなんかの置き場所に困ったりするので、あると嬉しい部分です。
個人的には自動昇降デスクがオススメ
地べたに座ったり、椅子に座ったり、立ちながらと様々なデスクを試してきましたが、個人的に一番オススメなのが昇降デスクです。
DTMをすると平気で2−3時間は経っていたりする事が多く、単純に疲れてきます。
そんな時に椅子に座ったり立ったりと自由に姿勢を変えれる昇降デスクが個人的にオススメです。
個人的に、最初の作業は椅子に座りながらやっているのですが、何か浮かんだアイデアが楽曲と上手く噛み合うとテンションが上がり、立ちながら少し音楽にのって作業をしたりしています。
手回しで昇降できるタイプもあるのですが、機材やパソコン、ディスプレイなどが乗っているとその分重く、動かす時に機材を一度どかしてから調整する必要がある為、自動昇降デスクがオススメです。
DTM専用のデスクじゃなくても大丈夫です
世の中には、DTMがしやすいように設計されたDTMデスクというものが存在します。
モニターディスプレイからアウトボードと言われる大きい機材をデスクに備え付けることができ、さらにはMIDI鍵盤をしまうためのスライダーなどがあったりします。
しかし、全体的にプロでも使用できるように設計されている為、大きい+アウトボードなどは設置する方はなかなかいないと思いますので、その分の収納部分が無駄になってしまいます。
なので、普通のデスクでレイアウトを考えていった方がゲーム機や周辺機器、その他雑貨品なども配置が出来て柔軟に対応出来るのでオススメです。
では、次からデスクをご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するデスクは全て自動昇降デスクとなっています。
FEZIBO電動昇降式デスク 幅100cm
まずはじめにご紹介するのは、そこまで機材は多くなく、小型MIDIキーボードやMIDIパッドを置く事を想定したデスクのご紹介です。
幅は100cmとなっており、奥行きは60cmとなっているので、それなりに余裕をもって機材を配置する事が出来るようになっています。
高さ調節が出来る幅は70cm〜117cmまでとなっており、座った時のデスクの高さが少し高めとなっています。
特に女性などの場合には椅子の高さを少し高めにして使用するなど工夫が必要になるかと思います。
最大70kgまでの重さに対応していますので、機材も安心してレイアウトする事が出来ます。
このデスクの特徴は、段差がある事です。
上の段差には液晶ディスプレイやスピーカー、ノートパソコンや小型のデスクトップパソコン本体などを設置する事も出来て、下の段には引き出しが2つと真ん中に大きめの収納もあるので、使用頻度の少ない機材やイヤホン、変換アダプターやケーブルなどの収納に使えそうです。
小型のMIDIキーボードやMIDIパッドを設置する場合には、左右どちらかに設置し、真ん中にはキーボードやマウスを設置して使用する事が予想されます。
お値段は2万円台となっていますが、クーポンも用意されており、これによって2万円以下で購入する事が出来るようになっています。
一つ注意してもらいたい点として、真ん中の収納部分は後ろが空いていませんので、オーディオインターフェイスなどを設置して使用することは難しそうという事です。
しかし、デザイン性も高く、収納も多いので今回ご紹介させていただいました。
FEZIBO 昇降デスク 120cm
次にご紹介するのも先ほどと同じメーカーのFEZIBOから120cm幅の自動昇降デスクです。
昇降幅は69cm〜115cmとなっており、先ほどのタイプより少しだけ座った時の高さが低くなっています。
重さも79kgまで耐えれるので機材の設置も安心です。
このデスクの最大の特徴はキーボードスライダーが付いている事です。
ここにキーボードとマウスを収納する事でデスク上をスッキリとした印象でレイアウトする事が出来ます。
例えばフル鍵盤サイズのMIDIキーボードを置いたりも出来ますし、MIDIパッドとオーディオインターフェイスを設置するという事もごちゃごちゃとせずに配置する事が出来ます。
気になる点で言えば日本語でのレビューが少ないので、判断材料が少ない事でしょうか。
しかし、デスクのデザインも木目調となっており、さらにキーボードスライダーもついていましたので今回オススメさせていただきました。
Yumcute 電動昇降デスク 120cm
次にご紹介するのはYumcuteから幅120cmサイズの自動昇降デスクのご紹介です。
デスクの高さは72cm〜117cmまで変更する事ができ、座った時のデスクの高さは高めとなっています。
重さは60kgまで耐えれるようになっており、DTM用デスクとして安心です。
このデスクのいいなーと思った部分はディスプレイやノートパソコンを設置する場所が段差になっている部分です。
液晶ディスプレイをデスクに設置する際、土台となる足が結構幅を取る事が多く、その足のせいで綺麗に機材を設置できない!という事はあるあるなのですが、このデスクの場合ですと段差があるので気にせず設置ができ、さらに段差が10cmの高さがありますので下にオーディオインターフェイスや小型のMIDIキーボードなどを収納したり出来るので、ごちゃごちゃせずにレイアウトする事が出来ます。
付属品としてヘッドホンなどを置く事が出来るフックや、カップを置く事が出来るホルダーなども付属しています。
レビューも少ないながら高評価が多く、お値段もお買い求めやすくなっていますので今回ご紹介させていただきました。
Sunon 昇降デスク120cm
次にご紹介するのはスタンダードな自動昇降デスクです。
幅は120cmとなっており、80kgまでの重さに耐える事が出来るようになっています。
高さは72cmから122cmまで調整が可能となっており、他のデスクよりも座った時も立った時も高めの設計となっています。
写真のようにモニターディスプレイを2台置くことも出来ますし、小型のMIDIキーボードやMIDIパッドを左右にレイアウトする事も考えられますし、オーディオインターフェイスとマイクなどの最小の設置などにも合いそうなデスクです。
レビューも10数件ありますので、ご購入の際の判断材料になるかと思います。
お値段も抑えられていながらカラーバリエーションが豊富に用意されていますので、お部屋の雰囲気に合わせて選びやすい自動昇降デスクだなーと思い、今回ご紹介させていただきました。
Radlove 自動昇降デスク 幅150cm
最後にご紹介するのはRadloveの幅150cmの自動昇降デスクです。
高さは71cmから117cmで調整する事が出来るようになっています。
重さは80kgまでと十分な機材を設置する事が出来るようになっています。
このデスクの特徴は左側が手前に伸びているので、例えば左側に機材関係を置いて正面にはパソコン関係を置いたりと余裕を持って設置する事が出来ます。
幅も150cmで奥行きも通常部分で74cmとなっており、例えば大きいモニターを設置したとしても十分な距離を保つ事が出来ます。
その他にはフックや配線カバー、そしてデスクの奥には収納バスケットがついていますので、配線関係も綺麗にまとめる事が出来るようになっています。
唯一の欠点としては余裕のある設置場所が必要な点でしょうか。
レビューも豊富にありますので、十分な判断材料となりそうです。
いかがでしたでしょうか。
今回はDTM周りでオススメな家具として自動昇降デスクをご紹介してみました。
個人的に2年ほど使用していますが、なんの不満もなく、使用しています。
ではまた次回。
ありがとうございました。
自分の場合は横120cm、奥行き60cmでパソコン、スピーカー、ニンテンドースイッチ、充電器やオーディオインターフェイス、モニター2枚などを置いており、そこからキーボードやマウスを置いてもある程度余裕のあるぐらいとなります。