皆さんこんにちは、beesicです。
自分はよく自炊をするのですが、スーパーにいくと価格の高騰にとてもびっくりしてしまいます。
ネギ3本で19いくらとかだったのに、いまでは300円台とか、豆腐も値段が上がったりと、少し肌寒くなってきた季節だからこそ欲しい食材が高くて辛いです。。。
そして円安の影響もあり、その波はDTM界隈も他人事ではありません。
各メーカーが価格改定をし、少し前と同じ感覚で機材を見てみると高く感じてしまいます。
という訳で、今回は15000円以下で販売されているDTM機材に焦点を絞り、ご紹介していきたいと思います。
なお、価格に関しましては変動しますので2023年10月時点で15000円以下と思っていただけますと幸いです。
では、さっそくいってみましょう。
Contents
動画版もあります↓
DAW部門
PreSonus Studio One 6 Artist
DTMをする上で絶対に必要なのは作曲ソフトかと思いますが、Studio One 6 Artistなら気軽に導入する事が出来ます。
不自由なく使う事が出来るDAWソフトであると同時に、サードパーティー製のプラグインの読み込みにも対応していますので、DTM界隈を探すと出てくる無料プラグインというのもWindows/Mac環境のどちらの方もどんどん導入する事が出来ます。
Studio Oneと言えばメロダインがついてくる強みがあるのですが、このStudio One 6 Artistは体験版のみの付属なので、歌入りの楽曲を作る際には別途お買い求めが必要となってきます。
しかし、そのメロダインも15000円以下からお買い求めいただけますので、まだ安心かもしれません。
その他にStudio Oneにはアカデミック版も用意されており、学生証をお持ちの方はより割引された価格でStudio One 6 Artistを手にいれる事が出来ます。
様々なジャンルに対応した楽曲制作をしていきたいという方にオススメのDAWソフトです。
この他に有名なDAWソフトのFL STUDIO21 Fruityというのがあるのですが、こちらのバージョンですとオーディオ録音に対応していない為、今回はご紹介を割愛させていただいています。
オーディオインターフェース部門
PreSonus AudioBOX GO
別にPreSonusの回し物ではありません。
昔からPreSonusのオーディオインターフェースは評価が高く、さらにデザインがいいなーと思ったのでこのAudioBOX GOをご紹介しています。
デザインが良いというのは、マイクやギターなどの接続する端子が機材の背面に用意されているので、デスク周りが線だらけにならずに済むところが好印象です。
通常のオーディオインターフェースですと、接続する端子は前面、そしてスピーカーやUSB端子、MIDI端子などは背面にある事が多いのですが、この場合ですと前面も背面も線だらけになってしまい、どうしてもデスク周りが汚く見えてしまいます。
しかしこのAudioBox GOなら前面にはイヤホン端子だけだけなので、レイアウトしやすいかと思います。
また、この価格帯ですとRCAケーブルでの接続(赤や白のケーブルです。)が多いのですが、XLRというギターシールドのようなしっかりとしたケーブルに対応している所もポイントです。
さらにコンデンサーマイクにも対応していて本体も小さいので、スタジオを借りて歌を収録するといった場合にも気軽に持ち歩けるのもポイントが高いです。
モニターイヤホン部門
Sennheiser IE100 PRO
おそらく、ここはSHUREのSE215SEかこのIE100 PROの戦いだと思うのですが、個人的にはきのこの山派とたけのこの里派の抗争と同じだと感じていますので、家電量販店で実際に試聴していただくか、どちらも沢山の方のレビューがありますので、そちらをご参考にどちらがご自分に合うかを検討していただければと思います。
個人的にはIE 100 PROの高域の鳴り方が好きな為、こちらをご紹介しています。
高域がキラキラしており、中音も埋もれる事なく聴こえます。
低音は少し強めに感じますが、モニターはしやすいです。
少しマニアックな話となってしまいますが、本体とケーブルの切り離しが出来る様になっており、もしケーブルがダメになったとしてもまたケーブルだけを買い換えれば良いという気軽さがあるのですが、こういうタイプのイヤホンによく聴くのがリケーブルというケーブルを他のメーカーのものに変えてみて音質の変化を楽しむいった楽しみ方があるのですが、形状が通常のMMCX端子とは少し違うため、リケーブルをする際には変換コネクタやこのイヤホン用に作られているケーブルで試す様にご注意下さい。
高域がしっかり鳴っているモニターイヤホンが欲しい方にオススメです。
MIDIキーボード部門
Akai Pro MPK mini mk3
小型のキーボードで一番有名なのではないでしょうか。
楽器店時代にもどれだけ補充してもすぐに無くなるぐらい人気でした。
25鍵の鍵盤に8つのツマミ、8個のパッドに連打機能などもあるのでハイハットの打ち込みなども簡単です。
初心者からは、試してみたいツマミやパッドがついていて魅力的ですし、中級者以上からは、小型で色々操作出来て出先に持ち歩いたり出来るので人気です。
これを超える小型のMIDIキーボードは今後現れるのでしょうか?
ちなみに同じ様なデザインで内蔵音源とスピーカーを搭載しているMPK Mini Play MK3というのもあり、こちらもすごく人気です。
ただしこちらはツマミの数が減ってしまう➕3000円ぐらい高くなってしまいますので、お好きな方で良いかと思います。
モニタースピーカー部門
TASCAM VL-S3
デザインが大きいモニタースピーカーと同じ感じなのに、3インチなので小さいのがなんか可愛いです。
横110mm、高さ170mmと350mのちっちゃいペットボトルとほぼ同じくらいの高さです。
スピーカー本体への接続端子はRCAですが、オーディオインターフェイスに接続する方はシールドと同じサイズのフォンケーブルになっているので、先ほどご紹介したオーディオインターフェイスのAudioBox Goにも接続する事が出来ます。
流石にこのサイズですので低音は心許ないですが、中高音に関してはよく出ているなーという印象です。
一時期サブモニターとして導入した事もありましたが、何も不満はありませんでした。
初めてモニタースピーカーを購入する方や、メインはモニターイヤホン/ヘッドホンで制作し、軽く確認ぐらいという方がよく購入されていました。
この他にBluetooth機能が追加されたVL-S3BTというタイプもあり、制作以外にも普段使いも出来るモニタースピーカーが欲しい方はこちらがオススメです。
価格的にもVL-S3➕2000円ほどでグレードアップできます。
個人的にはこのサイズでこの本格的なデザインが好きです。
コンデンサーマイク部門
YAMAHA YCM01
最近出てきたYAMAHA発のコンデンサーマイクです。
ライブストリーミング用としての使用方法以外に、音楽制作にも使用出来るなど幅広く使用出来るマイクです。
本体は普段自分がYoutubeの収録用に使用しているAG01の上部分だけ取った様なデザインとなっています。
音の拾い方は単一指向性となっており、前方面の音を多く拾ってくれる反面、コンデンサーマイクなので何かしら防音なり対策が必要となってきます。
音もクセがなく、使いやすいマイクになっています。
個人的に白のカラーに差し色的にピンクゴールドのようなカラーリングが入っているのがお気に入りです。
ダイナミック部門
AKG P5S
今回は自宅でのある程度騒がしい環境でも耐えうりそうなマイクを選んでみました。
というのも、この音の拾い方が超単一指向性となっており、かなり尖ったマイクです。
というのも、しっかりと口にめがけてマイクを設置してあげないと音を拾ってくれません。
設置が最初は戸惑うかもしれませんが、その分周囲の雑音はとても拾いにくいです。
そしてAKGらしい、高域に特徴のあるマイクになっています。
声が高い方にオススメのダイナミックマイクです。
いかがでしたでしょうか?
今回は円安の影響をうけているDTM界隈から15000円以下の機材をご紹介してみました。
以外と色々あるなぁーという印象でした。
ではまた次回!