皆さんこんにちは、beesicです。
例えば複数人で作曲をしている時、例えば歌ってみたをしてみたいけど、曲のキーが分からなくてピッチ補正ソフトやハーモニーがつけられない、サンプル音源のキーが分からないという時に大活躍するソフトが発売されました。
今回はWavesから新たに発売された、楽曲判別ソフトのKey Detectorをレビューしてみたいと思います。
他にも楽曲判別ソフトは多く発売されているのですが、今回このソフトを購入したのには理由があります。
では、早速レビューを交えてご紹介していきたいと思います。
AIエンジンが搭載されている
このKey DetectorにはAIエンジンが搭載されており、数秒曲を聴かせるだけですぐにキーを判別してくれるようになっています。
そしてこの制度が他のソフトと比べてとても高く感じています。
普段、キーを探る場合にはOutputのサブスクリプションサービスである、Arcadeというソフトを通じて判別をしているのですが、同じぐらいの精度かそれ以上に感じます。
しかも数秒で判別するのがとても良いです。
実際にいくつか試してみたいと思います。
使い方は簡単で、判別したいトラックでKey Detectorを起動し、再生するだけです。
すぐに判別されているのがお分かりいただけるかと思います。
代替スケールの提示
もし自分が思っているキーと違うキーが表示された場合には、Altanative Scalesを確認してみてください。
そうすると他に2つのスケールが表示されます。
表示されたキーをボーカルプラグインに送信
このキーの結果にボーカルのキーを合わせたい場合、TRANSMIT KEYを押すことですぐに適用させることが出来ます。
この機能が使えるのはWaves Tune Real-Time、Waves Tune、OVox、Waves Harmonyの4つのプラグインです。
これが便利なのはTRANSMIT KEYを押すことで、この4つのプラグインを起動しているトラック全てに適用される部分です。
使用してみて
ピッチが不安定な素材でも数秒でしっかりスケールを表示してくれるのが良いなと思いました。
何より数秒で判別してくれるのが今までにない感覚でした。
なんだかんだ持っているといざっていう時に役に立つソフトですので、持っておいて損はないと思います。
Waves Key Detector 公式ページ↓
注意点として、バージョンがV14にアップデートされているプラグインのみ対応となっているのが注意点です。