こんにちは、beesicです。
前回に引き続き、無料なのに有料並みに使用しているプラグインをご紹介していきたいと思います!
今回は日本発の長年愛されているプラグインのMagical 8bit Plug 2のご紹介です。
YMCKとは?
このプラグインを開発されているYokemuraさんという方が在籍しているチップチューンバンドが「YMCK」です。
とてもポップで可愛らしい曲をたくさん発表されています。
MVもとてもポップな色調で何回も聴きたくなります♪
YMCK magical 8bit Plug 2
そんな「YMCK」に在籍されているYokemuraさんが公開されている無料のプラグインが「magical 8bit Plug 2」です。
音としては昔のゲーム音のようなシンプルな波形を搭載した音源となっています。
パラメーターも英語で表記されていますが、いじってみると音の変化が分かりやすいようになっています。
着実にアップデートされており、音源のスキンを変えたりする事も出来るようになっています。
公式サイトにて、音源のインストールの方法を動画で紹介してくれていますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!
パラメーター
「OSC Type」・・・波形を「Pulse/Square」、「Triangle」、「Noise」から選択する事が出来ます。
「Poly」・・・1度にいくつまで音を奏でられるかを選択出来ます。もしコードを弾きながらメロディーを弾くといったような場合にはこの数値を少し多めにしておいた方が良いかもしれません。
「Gain」・・・この音源の音量を調整出来るパラメーターです。
「Show Advanced Options」・・・ここにレ点すると音源の下の方に「Custom Envelopes」という項目が出てくるようになります。
「Color」・・・ここで様々なスキンを選択する事が出来ます。
「Pulse」・・・「Pulse/Square」か「Noise」を選択した場合、クリックをして波形を変える事が出来ます。
「Envelope」・・・「Attack」、「Decay」、「Sustain」、「Release」の4つのパラメーターで音の出方を調節する事が出来ます。
「Bend Range」・・・MIDIキーボードやオートメーションでピッチベンドを動かした時にどのくらい音程を動かすかを調整出来ます。
「Ini.Pitch」・・・押した音程にたどり着くまでの音程を設定することができます。これでよりゲームっぽい音を演出する事が出来るようになります。
「Time」・・・「Ini.Pitch」で設定した音程にたどり着くまでの速さを設定する事が出来ます。この時間を長くする事でレーザー音みたいな効果音を作る事が出来ます。
「Rate」・・・音の揺れる早さを調整する事が出来ます。
「Depth」・・・音の揺れ幅を調整する事が出来ます。
「Delay」・・・音が揺れだす時間を設定出来るようになっています。
「Ignores Wheel」・・・MIDIキーボードについているモジュレーションホイールを動かしてもパラメーターが動かないように設定出来ます。
「Custom Envelopes」に関しましてはプログラムのような作業が必要となるため、自分には到底説明できそうにありませんでしたので、下記に公式で解説されている動画をご紹介させていただきます。
まとめ
Kawaii bassやColor bass、またはチップチューンなどのジャンルで大活躍しそうな音色です!
動作も軽いのでぜひ公式サイトからチェックしてみて下さい♪