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オススメ予算別デジタルシンセサイザー2020! part2

今回は10万円以上のオススメのデジタルシンセサイザーをご紹介していきたいと思います!

もし10万円以下の機種をお探しの方はぜひ前回の記事をご参照いただけますと幸いです。

KORG KROME EXシリーズ

EDMに強い即戦力の音を収録しています!

16トラックのシーケンサーを搭載しています!

大型のLCDディスプレイを搭載しています!

  • 鍵盤数:61/73/88(88鍵盤はピアノタッチの鍵盤です。
  • USB端子:USB Type B 2.0
  • 入出力数:2out
  • ペダル用端子:DAMPER/ASSIGNABLE SWITCH/PEDAL
  • 付属DAW:KORG Gadget 2 Le/Propellerhead Reason Lite
  • 付属品:ACアダプター/様々な音楽ソフト/Skoove プレミアプラン3ヶ月トライアル
  • 全機種である「KROME」から即戦力の音色を追加した「KROME EX」。

EDMサウンドだけに限らず新たなグランドピアノの音源を収録したり、スチールパンやカリンバ、映画で使用出来るSFXが収録されています。

これらの音を使用しながらLCDディスプレイを見ながら音楽制作や演奏をする事が出来ます。

さらにLCDディスプレイはタッチ式になっている為、直感的にパラメーターを操作する事が出来ます。

持ち歩きも88鍵盤以外は現実的な為、持ち歩きの出来る本格的なワークステーションシンセサイザーをお買い求めの方にオススメの機種です。

ROLAND FAシリーズ

見やすい液晶ディスプレイが搭載されています!

本格的なサンプラーを内蔵しています!

演奏するだけで本格的に奏でてくれる「SuperNATURAL」音源を搭載しています!

  • 鍵盤数:61/76/88(76鍵盤はセミウェイテッド鍵盤で、88鍵盤はピアノタッチの鍵盤です。)
  • USB端子:Type USB B 2.0
  • 入出力数:2in/2out
  • ペダル用端子:CTRL1/CTRL2/HOLD
  • 付属DAW:Ableton Live Lite
  • 付属品:クイックスタート、SDカード、SDカードプロテクター、ACアダプター、電源コード、保証書、ローランド ユーザー登録カード

Roland社から発売されているFAシリーズなのですが、何をするにしてもとても高い水準で使用できるようになっています。

普通なら演奏する時に様々なテクニックを必要とする音源も普通に弾くだけで本格的な音になる「SuperNATURAL」音源を搭載しています。

さらにRoland社で発売している大人気機種のSP-404SXというサンプラーがあるのですが、それとほぼ同じ事を本体右上にあるパッド部分で出来てしまいます。。。

そしてキーボードでもより使いやすいようにパッドを押して音色を変更する事も出来るようになっています。

ライブパフォーマンスの際にも一つのつまみに多数のエフェクトを設定しておいて、そこにパッドに用意しておいたループを重ねて演奏をする事も可能です。

音楽制作に関しても16トラックのシーケンサーを搭載しており、本体のみで制作する事が出来ます。

楽器店員時代、このシーケンサー部分が使いやすかった事を記憶しています。

また、マイクを接続する事でボコーダーなども使用する事が出来ます。

一台で何でも出来るワークステーション型シンセサイザーをお求めの際にはぜひオススメします。

YAMAHA MODXシリーズ

SUPER KNOBを搭載で一つのノブで多くのパラメーターをコントロール出来ます!

AWM2とFM-Xという規格を搭載する事により、楽器の音色を忠実に再現できます!

SSS機能により音色切り替え時の音切れを気にする事なく演奏出来ます!

  • 鍵盤数:61/76/88(88鍵盤のみピアノタッチの鍵盤です。)
  • USB端子:USB Type B 2.0/ Type A 2.0
  • 入出力数:2in/2out
  • ペダル用端子:FOOT CONTROLLER1,2/FOOT SWITCH ASSIGNABLE/SUSTAIN
  • 付属DAW:CUABSE AI
  • 付属品:電源アダプター、取扱説明書、保証書、CUBASE AI DOWNLOAD INFORMATION

上位機種である「MONTAGE」の要素を取り入れつつ、ワークステーション型としても申し分の無いMODXシリーズ。

一つのノブで様々なパラメーターを操作する事が出来る「SUPER KNOB」を搭載しています。

さらにINPUTに入力されるオーディオに合わせてアルペジオやモーションシーケンサーを同期させる事が出来る「Audio Beat Sync」通称ABSが内蔵されており、これによってリズムが変化する曲でもライブパフォーマンスを高い水準で行う事が出来ます。

音楽制作面においてもオーディオインターフェース機能を搭載しており、オーディオやMIDIトラックをDAWソフトに簡単に転送する事が出来るようになっています。

また「MODX Connect」というソフトを使用する事でMODX内で制作した楽曲をドラッグアンドドロップでDAWソフトに転送する事が出来るようになっています!

ライブパフォーマンスもしっかり凝って演奏しつつ、音楽制作も積極にしていきたいという方にオススメの機種です!

次回は小型のシンセサイザー特集をしていきます!

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