今回は本格的に使用できるモニターイヤホンをご紹介していきます！
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モニターイヤホンって？
モニターイヤホンとは少し前までは使用する方が耳の型を取り、一人一人に合わせて密封性の高いイヤホンでした。
もちろん、質はとても良く、密封性の高さから低音もよく聴こえてどこからどの楽器が鳴っているかが分かりやすくなっているのが特徴です。
しかし、お値段とその手間から一般の方が購入するにはハードルが高く、ほぼほぼプロの方に愛されてきました。
それも時代が進むにつれて、型を必要とせずとも使用できるリーズナブルなモニターイヤホンを各社発表していくようになっています。
現在はモニターイヤホンのみで作業する方も多く、自分にあったスタイルからヘッドホンかイヤホンで選べるようになっています。
１万円以下
MeeAudio MX1 PRO
発売後、じわじわと人気を集めているメーカーさんのMeeAudio。
様々な価格帯で展開をされていますが、その中でもこのモデルは１万円以下ではとてもコストパフォーマンスの良い機種に仕上がっています。
まず、仕様としてはケーブルが断線した場合にケーブルだけを変えれる事ができるリケーブルタイプが採用されています。
この価格帯において自分の好きなケーブルに付け替えたり、また断線時の不安が緩和されるこの仕様はとてもありがたいです。
イヤホンに搭載されているドライバー（音を出す仕組みの部分の名前です。ここについてはまた後日特集します！）はダイナミックドライバーを採用しており、低音は聴こえやすく高音まで綺麗に鳴らしてくれます。
また、イヤホンで密封性を高めるために必要なアイテム、ウレタン製のイヤーチップというものが存在するのですが、この機種は最初から同梱されていますので安心です。
さらに変換アダプターもあるのでオーディオインターフェースに接続の際に便利です。
モニターイヤホンを買ってみたいけど初めてなのでなるべく価格を抑えたい。。。という方にぜひオススメです！
１万円代
SENNHEISER IE 40 PRO
発売して間もなく多くの方から高い評価を得て、もはや定番となりつつある機種です。苦手な音域は無く、それでいて高音がとても伸びます。
ライバルであるSHURE社のSE215というモデルとはまた違った音質です。
それでいてしっかりと耳にフィットしてくれて密封性もしっかりとしています。
このイヤホンにも変換アダプターは付属していて、シリコンのイヤーチップが付属しています。
こちらにはウレタン製のイヤーチップは付属していませんのでご注意下さい。
また、このイヤホンはリケーブル対応となっていますが、MMCXタイプでは無く、メーカー独自の仕様になっていますのでリケーブルを考えていられる方はお気をつけ下さい。
色々と書かせていただきましたが、ぜひ一度お試し頂きたいイヤホンです！
SHURE SE215SPE-A
定番中の定番のモニターイヤホンです。
モニターイヤホンを一般の方に大いに広めた機種です。
このイヤホンには普通のタイプと音域をチューニングした２タイプが存在しますが、日本で圧倒的に支持されたのはこの低域がより改良された青いタイプです。
このチューニングにより苦手な音域は無く、綺麗に鳴らしてくれます。
そして密封性もとても高いイヤホンなのですが、このイヤホンを装着する際、耳の裏からケーブルを回して最終的にイヤホンのボディが逆さまになるようにして耳に装着する通称「シュアがけ」という装着の仕方が一般的に広まっていったのもこのイヤホンの貢献が大きい所です。
多くの方に普段使いから音楽制作用に愛されるこのSE214SPE。
モニターイヤホンをご検討の際はぜひご試聴いただきたい1本です！
2万円代
MDR-EX800ST
モニターヘッドホンで圧倒的な支持を受けているSONYが今度はプロフェッショナルなモニターイヤホンを開発しました。
このMDR-EX800STはモニターヘッドホンであるMDR-900STと同様に全ての音を素直に再現する事を目標として開発されている機種です。
音の特徴としてはやはり900STと同様にとても素直に鳴らしてくれ、密封性はこちらの方が高い為低域も聴きやすくなっています。
ちなみにご注意いただきたいのですが、こちらのMDR-EX800STもCD900STと同様にプロフェッショナル機材の為保証がありません。
ですので、ケーブルが断線した場合でもケーブルを交換するだけで良いリケーブル仕様になっているのは万が一があった場合の出費もそこまでかさみません。
ちなみに装着の仕方は先ほどご紹介させていただきましたシュアがけをしていただくとより安定してお使いいただけます。
CD900STを使用したいけど、イヤホンの方がいいな。。。という方はぜひご検討されてみて下さい！
３〜5万円代
SENNHEISER IE400PRO
このイヤホンは先にご紹介させていただきましたIE40PROの上位互換版です。
音質はより高音が伸びており、IE40PROよりもさらに音をモニターしやすくなっています。
リケーブルが出来るようになっている仕様も搭載されていますので、断線の際も安心です。
装着製も高く音質も安定しているので、例えばライブの際の返し用のもインターイヤホンとご使用いただいてもご満足いただけます。
普段使いはもちろんの事、様々な状況下に強いモニターイヤホンをお探しの場合、ぜひご検討いただきたい機種です！
※この機種に関してなのですが、サイトによって価格の変動が１万円以上ございます。
現在は上記の写真をクリックしていただく事で飛べるアマゾンがお安いので、ご検討の際はアマゾンの方をご活用ください。
今回はモニターイヤホンをご紹介させていただきました。
ご紹介した機種は少ないですが、それだけこの中からお選びいただけましたら多くの方にご満足いただけるのではないかと思っています！